どうも、みなさまこんにちは。
今回は尋常性疣贅について語りたいです。
尋常性疣贅とはイボの難しい呼び方なのですが、
手の親指の付け根にクソでかいイボができて
まぁ放っておけばそのうち治るだろうと
楽観視していたものの全く治る気配がなかったので
スピール膏というものを使って治した過程を記してますので
参考になれば幸いです!
実写画像とか載っけてるので閲覧注意です。
それではどうぞ!
目次
尋常性疣贅とは
概要
尋常性疣贅とは、ウイルス性のイボのことであり、
ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によってできる腫瘤を浅く対象とします。
疣贅(ゆうぜい)と同義で、ウイルス性疣贅。
ヒトパピローマウイルスのうち、上皮型に分類されるものが原因となり、
ほとんどは良性腫瘍ですが、極くまれに悪性化するものがあるそうです。
子宮頸がんや陰部がんの原因とされる HPV は粘膜型でウイルスが異なります。
尋常性疣贅は、よく手や足、顔に発生します。
タコやウオノメとはまた別のものです。
治療は、サリチル酸で軟化させたり、
液体窒素による凍結療法が行われるようです。
液体窒素は痛みを伴うようで、
はと麦の成分、漢方薬の薏苡仁が用いられることがあります。
HPVは皮膚にできた微細なキズから入り込み、
3~6か月を経てイボをつくります。
感染してから目に見えて分かるまでかなりの時間差ですね。
子どもに多くみられ、傷がつきやすい手足や、
アトピー性皮膚炎の子どもの場合では、
引っ掻くことが多い肘や脇の下などにもよくできます。
症状と対処法・予防法
最も多くみられるのは手や足の指らしく、
通常は数mm~1cm程度の小さな皮膚の盛り上がりができます。
痛みなどの自覚症状はほとんど無いみたいです。
僕もありませんでした。
放置すると時に多発して、
治るまでに時間がかかってしまうことがあるみたいです。
![](https://entame-kannon.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
変わった特徴として何もしなければ全く痛くなく、
生活の中でも支障がないのですが、
触ると痛いです。
毛細血管もイボと一緒になって引っ張られてるため、
タコやマメみたいに中になんか色々詰まってる感じです。
黒い斑点のようなものが見えるのですが、
それが毛細血管になります。
治療は
医療機関(皮膚科)でイボを液体窒素で凍らせ
除去する「凍結療法」が一般的みたいです。
僕はこれも検討しましたが医者にかかることなく治りました。
他にも、電気でイボを焼き切る「電気焼灼法」による方法があり、
個々の患者さんに合った治療法が選択されるみたいです。
どの治療法でも1回で完治することは少なく、
複数回の治療(通院)が必要になることが多いみたいです。
根気よく治療に臨むことが完治への近道なようです。
イボを触った手で別の部位
(特に皮膚が荒れていたり、キズがある部位)
を触ったりすることで広がるため、
むやみに触らないようにするのが良いです。
他者への感染力は強くないため、
プールやお風呂などを控える必要はないみたいです。
わたしの症状と治療
はじまり
どこからウィルスが入ったのか分かりませんが
最初は下記画像のような感じになっていて
水ぶくれかなとか思っていて
全然気にしておらず
なんなら蚊に刺されたくらいのノリで
けっこう触りまくってしまっていました。
![](https://entame-kannon.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
そして次第にストレス溜まったらつねったりしてて
だんだんと強固なものへと成長していき
気が付いたら下図みたいになってしまいました。
黒と赤い斑点みたいなのが毛細血管みたいです。
なかなかの立体感です、笑
育ちまくったイボ
しばらくはまぁそのうち治るっしょってノリで
特に何もせずに過ごしていたのですが
待てど暮らせどなんの変化もなく、
乾燥状態とかによっては
ちょっと見え方が変わるみたいな感じで
大きさ的な部分は変化がありませんでした。
化粧水とか垂らしてみたこともありましたが
全く変化なしです
むしろでかくなってるような気もして
これは肌のターンオーバーだとか
新陳代謝だとかそんなちゃちなもんじゃ
断じて治らねェと気が付き、
ネットで色々調べまくった結果
医者にかかる場合は-196℃の液体窒素で焼いて
肌が再生する時の免疫とか利用して治す療法と、
あともうひとつYouTubeで観たのが、
スピール膏というもので治療する方法でした。
スピール膏を使ってみる
単純に液体窒素で痛い思いをするのが嫌で
病院に通うのも面倒だったのでスピール膏で
根気良くやっていくことにしました。
スピール膏とは、
サリチル酸の角質軟化溶解作用を利用したもので、
イボコロリという商品がそれに該当します。
僕が買ったのは足の裏に貼るタイプのMサイズで
Amazonとかでも気軽に購入できます。
![](https://entame-kannon.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
スピール膏だけだと剥がれそうで心許ないので
上から絆創膏も貼っています。
2~3日貼り続けてと説明では書いてあるんですけど
手の場合だと手を洗ったり風呂入ったりするときに
確実に水が入るので24時間が限界な気がします。
というか24時間でけっこう効き目ありました。
24時間以降は何日経っても
同じなんじゃないかなと個人的に思います。
上の画像は初めて貼って剥がした時のです。
なんかめちゃくちゃ気持ち悪いです。
皮膚がふやけたみたいな感じになってます。
しばらく時間が経つと瘡蓋みたいになって
FF14のバーニングウォールみたいになります。
柔らかい皮を毟りたくなると思うのですが
(イボコロリの説明にも剥がすとか書いてある)
僕はイボに一切の物理的な干渉はせず
ただひたすらに週1回のペースで
スピール膏を貼って剥がしてだけを
繰り返していきました。
医者だと大丈夫そうな部分まで
削ったりするみたいですが
逆に症状が悪化しそうな気がしてなりません。
![](https://entame-kannon.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
上図がイボの末期の頃の写真なんですが、
たぶんもうこれ中身なくて
下に新しい皮膚が再生されている状態です。
それでも物理的に皮を剥がさなかったんですが、
月1回行ってるスーパー銭湯で
長風呂してたらついに勝手に取れました。
もうほぼイボのウィルス無い状態な感じで
やっとまともな見た目になった感じです。
初めてスピール膏を使ったのが1月24日で、
自然に剥がれたこの状態に至ったのは3月13日です。
約3カ月で痛みなしの療法となりました。
一応飲むタイプのイボコロリもあったのですが、
服用してみたら副作用のせいでお腹がごろごろして
必ず下痢になるんでそっちは諦めました。
現在の様子
![](https://entame-kannon.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
こちらが5月23日現在の様子です。
若干の赤みが残っていますが、
もうスピール膏も使っていなくて、
肌の新陳代謝でなんとかなるかなって感じで
物理的に触らないようにすることだけ気を付けて
生活している感じになります。
私の場合は手でしたが、
足の裏とかにできる人もいるので
一概には言えませんが
イボのようなものって物理的なダメージで
元気に活性しているような気がするので
触らないことを意識すればぶり返したり
他の場所で発症したりすることは
起きにくいのかなと思います。
他の場所にもうつるって聞きましたが
僕はここ以外の症状は出ませんでしたね。
もし尋常性疣贅に苦しんでいる方がいれば
参考になれれば幸いです!