【FF14】新世紀モブハン白書 ~Faloop!の使い方~



どうも、みなさまこんにちは。
今回は『FINAL FANTASY XIV』(FF14)のモブハントについてになります。

僕はFF14を2015年の1月1日からプレイしていますが、モブハントはFF14プレイ歴6年目に差し掛かるまで殆ど触れたことのないコンテンツで、たまに運良く募集が立っていたら参加するみたいな感じだったのですが、新型コロナウイルスの影響でパッチ5.3のリリースが後ろ倒しとなり、さらに自身の職場の勤務形態もテレワークという形になり、超暇だし何か出来ないかなぁって思っていたところ、Gaia DCのモブハンDiscordがあるのを知ったのが僕のモブハン熱の火種のきっかけでした。

なかなか新規参入しづらいイメージのあるモブハントですが、
今回はモブハントというコンテンツの簡単な概要・仕組みと、超便利なモブハンサイトのFaloop!というものの使い方をメインに紹介していきたいと思います!

※主に2020年7月時点の情報をもとに執筆しています。

モブハントってなに?

まずFaloop!の説明の前に、基本的なことを簡潔に説明します。
モブハントというのは、FF14に存在するコンテンツの1つです。
適当にそこらへんにたくさん沸いてる雑魚を狩ることをモブハントとは言いません
各フィールドマップにリスキーモブというものがおり、Bランク、Aランク、Sランクと格付けされたモンスターたちを倒すと報酬が貰えたりします。
基本的にすべてのフィールドエリアにそれぞれB~Sランクのモブはいます。
例えばアジムステップというフィールドを例に挙げると

  • Bランク : アスワング , クールマ
  • Aランク : ギリメカラ , ソム
  • Sランク : オルガナ

というように5種類のリスキーモブがそれぞれランク別で存在します。


Bモブ

Bランクのリスキーモブは倒した瞬間にすぐ別の場所にPOPするので探せばいつでも狩れて、手配書を持っていればそれ相応の報酬を得られます。
手配書は

  • 新生エリア:各グランドカンパニーの所
  • 蒼天エリア:イシュガルドの忘れられた騎士亭の入り口
  • 紅蓮エリア:ラールガーズリーチの報酬交換する手前
  • 漆黒エリア:テメノスカリー牧場エーテライト付近

で、入手することができます。
Bモブの手配書は1週間に1つしか受注できません。

ウルダハ不滅隊
忘れられた騎士亭
ラールガーズリーチ


Aモブ

Aランクは倒されてから5~6時間後(?)くらいにPOPします
新生エリア、蒼天エリア、紅蓮エリアのAモブはソロでも倒せてしまうのでよく暗殺されており、自力で探すのは中々難しいかもしれません。早朝とか深夜になら高確率でお目にかかれそうです。

ちなみにいま現在のFF14のどこのDCでもAモブ連戦ツアーみたいなのが主流で、ほとんどが漆黒エリアに限りますが、ツアー主催者がノルヴラントの各エリアのAモブ12体のPOPしてる場所を予めメモっておいて、場所をshoutで案内してみんなで一気に狩りにいくという非常に効率的なものが主流です。早くて15分前後くらいで終わりますが、参加者が非常に多い場合はフィールドエリアの入場規制みたいなのがかかってしまい、全員が移動完了するまで待機するツアーでは全エリアのAモブを狩り終わるまでに30分近くかかる場合もあります。

Aツアー中、人が多すぎてモブが見えないってのもよくある話なのですが、モブの芯に重なるくらいの位置にいくと見えるようになってタゲれるようになります。ただ、攻撃には当たってしまうので適度に避けたほうがいいです。
もしくは敵をタゲらずに攻撃できる範囲攻撃を当たりそうな位置で連打するのがおすすめです。

あと外部ツールとかでモブの場所をリアルタイムで算出してその場その場で座標をshoutしていると勘違いしている方もいるようですが、きちんと事前に調べてからツアーをしています。というよりAモブが沸く場所も、フィールドの全座標の中から完全ランダムで沸くわけではなく、予め決められたPOP地点がいくつかあり、その中からランダムに沸いてるので前回の討伐時間さえ分かれば探すのもそんなに難しいことではありません。


Sモブ

Sランクは倒されてから2~3日後にPOPするといった具合です。
AとSは手配書が不要で倒した時点で報酬を得ることができます
※モブハントのクエストを解放していないと戦利品や記章が貰えません。

Sランクのリスキーモブに関してですが、
BとAは自然に勝手にPOP地点のどこかに沸くのですが
Sはトリガー条件を満たさないと永遠に湧くことがないのです。

例えばドラヴァニア雲海というフィールドエリアのSモブはガンダルヴァというやつなのですが
こいつがPOPする条件は

「皇金鉱」と「アストラルフラワー」を合わせて100回採集する

です。
皇金鉱もしくはアストラルフラワーを誰も採集していないと永久に沸くことがありません。
実際にトリガー条件がしょっぱすぎてほとんど沸かないSモブも中にはいます。
さらにSランクのリスキーモブは先程にも言ったように、リポップする周期が非常に長く、モブによって異なってはいますが大体2~3日間隔でトリガー条件がOPEN状態になるイメージです。
Sモブ倒してから2,3時間後にトリガー条件を満たしたところで、そもそもリポップ時間がまだ来ていないのでいくらやっても無駄に終わってしまいます。

リポップ時間にも最短リポップ最長リポップというものが存在し、最短と最長の間のどこかでトリガー開放状態になります。最長以降は確実に沸く状態だと言えます。(※抽選トリガーは除く)
漆黒エリアのアム・アレーンのSモブ「タルキア」を例にすると、倒されてからの最短最長のリポップ時間は以下になります。

  • 最短リポップ:倒されてから85時間後
  • 最長リポップ:倒されてから132時間後

一番早くて前回討伐されてから85時間後、
一番遅くて前回討伐されてから132時間後にはトリガー開放状態になる
という認識になります。
この85時間後~132時間後の間のいつどこの時間でトリガーが効くようになるかはプレイヤーは知る術はないので、ひたすらトリガーを試してみるしかありません。
少なくとも討伐されてから85時間以内は何が何でも絶対に沸かない時間帯で
85時間後~132時間後の間のどこかでトリガー開放状態になる時間帯で
132時間後以降は確実にトリガー開放状態になっています。

言葉だけじゃ分かりにくいと思いますので
下図のイメージを作ってみたので参考にしてみてください。(力作)

それとSモブには抽選トリガーというものがあり、トリガー開放状態になっているにも関わらずトリガー抽選で沸くというSモブが多く存在しているので、トリガー条件を1回だけでなく何度か試行してみると良いかもしれません。最長リポップを超えてても沸かない場合はトリガー抽選に外れたという認識が正しいでしょう。ペイルライダーやアグリッパなどの、そもそも前提条件の地図を入手するのが確率勝負で難しいのに、そこからさらに宝箱を開けた時に沸くか沸かないかのトリガー抽選が待っているため非常に沸きにくいことで有名です。
漆黒エリアのSモブはすべて確定と言われているので、沸かない場合は単純にまだトリガー開放状態になっていないと思われます。

ちなみにSモブが自身のいるエリア内に沸いてる状態ですと、
下の画像のようにメッセージが出てくるので、
居るかどうか、沸いたかどうかはすぐに分かります。

Sモブが沸いたら情報を拡散して人がある程度集まったらみんなで狩るという感じが主な共通認識になっています。Sモブに所有権なんてものはないので自身が沸かせたのならばソロで狩っても問題はないとは思いますが、沸く頻度から考えてみて大勢の人が狩れたほうが嬉しいですよね。何人で狩ろうがある程度のダメージを与えれば報酬は皆同じですので人がたくさんいて損することはないです。

あと狩る前にモブを沸かせたトリガー主さんが時間指定みたいなものをして、時間になったら攻撃開始するのですが、沸かせたトリガー主ではない人が時間を守らずフライングしたり勝手にいきなり狩り始めているパターンもよくあるのですけど、Sモブは自然に沸いてるものではなく誰かが意図的に時間と労力を費やして沸かせて、皆が狩る機会を得ていることがほとんどなので、しっかり沸かせたトリガー主さんの指定した時間は守るようにしましょう。それが嫌なら自分で沸かせましょう。


Sモブ討伐したら、
どのエリアのなんのモブが何時何分に討伐されて、次回沸くのは・・・
って管理すごく面倒ですよね。
そんなモブハントお役立ちサイトとして
ffxiv-the-hunt.net(通称ハント)というものがあるのですが、
これは恐らくモブハントやってる人は9割の人間が知っていると思います。
ユーザーが討伐された時間を入力し、次の最短リポップ時間が視覚的に分かる有志のサイトで、討伐時間を入力してくれる方も多いため信憑性があって非常に便利です。(※悪戯されたり暗殺されたりすることもあるためここの情報を100%信頼できるわけではありません。)

しかし、
hunt.netよりさらに視覚的かつタイムリーに、
Sモブの沸き情報・沸かせ方を確認することができて、
みんなに拡散できるサイトが存在するのです。
それが以下のFaloop!というサイトになります。


Faloop!の使い方

Faloop!とはアプリケーションではなく、
あくまでWebサイトになります。
現時点でダウンロードやインストールといった作業は一切せずに利用できます。
実際にこのサイトが行っていることは、FF14内のデータやログ情報等を抜き出したり干渉したりなどは一切しておらず、モブハントの仕様を研究してきた者たちに基づく沸かせのノウハウ(トリガー条件、リポップ周期)、有志による討伐時間の共有・絞り込み座標の共有などであり、FF14内のデータを使っている部分に関して言えばフィールドマップ等の静止画データくらいで、そのほとんどがFaloop!独自の通知・連携システムの機能となっており、有象無象に溢れているFF14関連の攻略サイトやまとめサイトやSNSやYouTubeにアップされている動画などと何ら変わりなくFF14の規約に反することのない、情報共有を主とした健全なコミュニティサイトです。

トンベリ鯖の海外の方が作ったらしく、外国人プレイヤーのモブハンターは主にこのFaloop!を利用していると聞きます。日本でもそこそこ普及しているようではありますが、まだあまり認知度は低いと僕個人は思います。(2020年7月現在)

まずはサイトにアクセスするとサーバーを選択できる画面が出てくるので、自身がプレイしている環境を選択してみましょう。


基本的な画面の見方

細かい設定は色々できるのであれこれでいじってみてください。
Sモブがわいたら音を鳴らす設定もできたりします。
僕が主に使っている画面の状態は以下のようにな感じになっています。
番号を振ったので簡単に説明していきますね。


[Sモブ]、[Bモブ]、[ログ]、[コミュニティ]とタブがあります。
基本的にSモブのタブを選択して、
Sが沸きそうなのかどうかを見ておく感じが主な使い方だと思います。
Bモブのタブに関しては後述で説明します。


ここのタブでサーバー(ワールド)を選択できます。
最初に自身が選択したサーバーを準拠にDCが選定されて、
タブに該当DCのサーバー全てが表示されています。
他のサーバーのモブ情報も勿論見ることができます。
(管理されているかどうかは別ですが。)


ここのアクティブイベント欄にて
現在POPしているモブがリアルタイムに分かります。
同じ位置の右側に[2.0]、[3.0]、[4.0]、[5.0]というタブがあります。
画面上では[4.0]と[5.0]が選択されているので、
紅蓮エリアと漆黒エリアのSモブ情報が見れている状態です。
[2.0]タブを選択していない状態ですと、新生エリアのSモブが沸いていてFaloop!内で通知もここののアクティブイベントに表示されることはないので注意してください。


ここのOPENゾーンには最短リポップが過ぎている且つ
まだ討伐されていないSモブが表示されます。
緑色のメーターが一番右側まで溜まると最長リポップに到達という
とても見易いUIになっています。

ちなみに画像では「オキナ あと1時間6分」となっていますが、
これは月齢まで計算して満月状態になる時間を算出してくれています。
沸かせの目安としてめちゃくちゃ便利です!
(※オキナのトリガーは満月中であることが条件の1つです。)

Sモブの名前をクリックすると、紹介や沸かせ方や状況などを参照することもできます。
いちいち別サイトに飛んでトリガー条件を調べなくて済むのでFaloop!サイト内だけで完結できるのが良いところです。

紹介
わかせ方
状況


ここのCLOSEゾーンには最短リポップに到達していないSモブが表示されます。
灰色のメーターが一番右側まで溜まると最短リポップに到達し、OPENゾーン()に移り0%からスタートします。
Sモブが討伐されてすぐは、ここのCLOSEゾーンを0%からのスタートになります。


Faloop!のアカウント作成&報告者権限

こんな便利なUIで視覚的にSモブの現況が分かるなんて
S沸かしが捗ること間違いなしです!!
これで今日からあなたはもりもりSモブを沸かせることになると思います。
しかし沸かせたはいいけど拡散する術がない・・・
そんなときFaloop!には通知機能が備わっているのです。

というか、そもそもSモブ沸いたらFaloop!のアクティブイベント欄に通知されると上述していましたが、これは誰がやっているのか?FF14のシステムと連携されているの?いえ、そんなことはありません。ユーザーによる有志のサイトですので、通知しているのもユーザーが手でやっているのです。
ただ、この通知する機能を使うには〝報告者 〟の権限が必要になります。

画面右上に「ゲスト」と書かれたドロップダウンみたいなのがありますが、ここを開くと「ログイン」「アカウントを作成する」というリンクが出てくると思います。
アカウントがない方はまずアカウントを作成しましょう。
Faloop!用のログインIDとパスワードを自身で決め、
その後にFF14のキャラクターの紐付け確認があります。

ここに自身のキャラクター名(FirstName FamilyName)
ドロップダウンからホームサーバーを選択
記載されている認証コードをLodestone(FF14公式のやつ)にログインして 、プロフィール欄にこの文字列を貼り付けておく

認証コードの文字列を貼り付けてLodestoneを更新したら、
キャラクターのプロフィール欄にコードを追加しました」にチェックを付け、
私はロボットではありません」を乗り越えて、
アカウントを作成する」ボタンを押下でアカウントの作成完了となります。
Faloop!のアカウントが作成できたらLodestone(FF14公式のやつ)の自己紹介の認証コードの文字列は消してしまって問題はありません。


※※しかしまだFaloop!の報告者権限は付与されていません※※

報告者の権限を付与するにはDCごとに色々とやり方があるようです。

Gaia DC:2021年8月よりメンター制となり、各ワールドのメンターに依頼。
Mana DC:Faloop Discordに参加し、MANAメンターにDMで付与依頼をします。
Elemental DC:各ワールドメンターからの勧誘がメイン


モブハンDiscordってどんなの?

日本のDCはモブハン用のDiscordサーバーが存在しています。
以前は3DC分ありましたが、
下記のサーバーに統合されています。

Discordの参加規模は大体10万人以上おり、誰でも参加可能です。
一般的な使い方は情報を受け取るだけで、特にノルマだとかコミュニケーションを強いられるだとかといったことはありませんので安心してください。
Sモブ通知がFaloop!と連携しておりますのでモブハン始めたばかりの初心者さんとかにはオススメです。


報告者が行える通知・拡散

晴れて報告者権限を手に入れて通知とかできるようになりましたら
普通のアカウントとの違いとしては、「報告」タブが増えています。

実際にリアルタイムでSモブが沸いたら「わいた!」ボタン押下で通知できます。
Faloop!のサイト内には当然通知されるのですが、僕が活動しているGaia DCではGaiaのDiscordにも通知がされるという神連携をしております。
実際の画面が↓こんな感じです。

Faloop!
Discord

倒された!」ボタンは事後報告も可能なので、誰もFaloop!を処理せずに情報が古いまま放置されていたならば、討伐時間を設定して「倒された!」ボタンを押下すると、その時間に討伐されたという処理がされます。

便利なことにFaloop!の倒された処理をすると、ffxiv-the-hunt.netと連携してhunt側に討伐報告スタンプが自動で押されるようになっています。(事後報告の場合は例外)
Faloop!で処理されたhuntのIDは「id: c4a17639-159f-..」になります。
(※現在はid異なる可能性大)

ちなみにFaloop!で沸いたボタン押下すると、アクティブ中に限り自身のFaloop!アカウントに紐づいているFF14のキャラクター名が他のFaloop!報告者にも見える状態になるため、誰が押したか分かります。まぁ特にやましいことがなければ問題はありませんね。(Discordの方は任意で名前が載ります。)

huntと違うところはFF14のアカウントにFaloop!アカウントは紐付いているので悪戯報告や他鯖の沸き情報の改ざんなどしようものならIPアドレスとかから追えてバレてしまいます。

配下・特殊なリスキーモブが沸いたら

2023年現時点では漆黒エリア、暁月エリアにはSモブを倒すと
低確率ではありますが、特殊なリスキーモブの配下が出現します。
各エリアマップによって出現する場所は固定されており、
配下4体すべてを倒すと特殊なリスキーモブが出現します。
システムログには
特殊なリスキーモブの配下が、偵察活動を開始したようだ……
と表示されます。
この特殊なリスキーモブへのチャレンジの成功条件は以下です

  • 出現から5分以内に戦闘を開始する(4体すべて)
  • 戦闘開始後、倒す前に戦闘から離脱しない(タゲ切りNG)
  • 戦闘中プレイヤーが全滅しない(1人でも戦闘中PCが生きていればOK)

要は戦闘開始後に配下が死ぬ以外で戦闘終了になってはいけません。
よくある失敗例が、タンクが配下のタゲを取って
戦闘エリア外まで引っ張って配下のタゲが切れて戦闘終了扱いとなり
特殊なリスキーモブへのチャレンジが終了してしまうケースです。
失敗した際には
特殊なリスキーモブの配下が、偵察活動を終えて帰還したようだ……
とシステムログに表示されます。

4体のうちどこか1体でも失敗すると、
もう特殊なリスキーモブの出現チャンスは無くなるので諦めましょう。
かなり低確率(体感10%)での挑戦になるので是非とも確実に
配下が発生したら特殊なリスキーモブを出現させたいところですね。
特殊なリスキーモブはSモブより報酬が良いので
界隈では「SSモブ」と言われています。
「SS」とだけ言われるとスクリーンショットと勘違いしてしまいそうです。
アチーブ的にはSモブ討伐数としてカウントされますし、
漆黒エリアや暁月エリアの場合はその郷土Sモブとしてカウントしてくれます。
(ちなみに配下4体はBモブとしてカウントされます。)

Faloop!には、この特殊なリスキーモブへの拡散・通知機能も備わっており、
特殊なリスキーモブが沸くMAPでSモブの「倒した!」ボタンを押下すると、
以下の画像のような状態になります。

上記の画像は暁月エリアのSモブ「ブーフールー」を「倒した!」ボタン押下後で、
倒されたと報告する⇒「はい」or「いいえ」のほかに、
ケールの討伐が開始されています」というチェックボックスがあります。
もし配下が沸いた場合は、ここにチェックを入れて
ブーフールーの討伐完了ボタン(画像で言う「はい」)を押下すると、
SSタブの方へ遷移し、配下討伐の通知とマップが表示されます。
その後は特殊なリスキーモブを討伐終了した場合は
これまで通りSモブを討伐した際の流れと同じで、
倒した!」ボタン押下で処理完了となります。

さて
報告者権限の機能の通知方法等を紹介してきましたが、Sモブが沸いてもFaloop!で通知するかどうかは任意となっており、Faloop!は強要したり同調圧力で強いるものでもなく、あくまで便利な情報共有サイトの1つでしかありません。
僕は多くの人にモブハントを参加してもらいたいので、自分が沸かせたSに限ってはFaloop!で通知させるようにしています。


SモブのPOP地点を特定する

Faloop!の便利機能がもうひとつあるのですが、
SモブのPOP地点を特定してシェアすることができます。
厳密に言うと、「BモブとAモブがPOPした場所をシェアできる」が正しいのですが、これがいわゆるポイント絞りみたいな言われ方しているやつです。

イルメグのアグラオペやアムアレーンのタルキアなど、
POP地点を踏んだり何かアクションしたりしないと沸かない系のSモブは、全POP地点を巡回するのが非常に面倒だと思います。
そこで有効活用できるのがFaloop!のBモブというタブです。

これは報告者権限がないと編集できないし見ることもできないのですが
報告者権限のあるアカウントでログインしてBモブのタブを押下すると
以下のような画面を見ることができます。

Bモブが沸いた場所を報告する画面なのですが、
結局これは何がしたいのかというと、Bモブが今どこにいる!?というのを知るための機能ではなく、AモブとBモブが沸いた箇所に印をつけていき、Sモブが沸く場所を特定するのです。

現在のFF14の仕様ですと、Sモブは討伐された瞬間に次のPOP地点に姿こそ見えませんがゲームの内部的な部分でもう沸く場所が決定します。
条件として、討伐された時点でBモブがいない場所且つAモブがいない場所に決定します。
リスキーモブは同じPOP地点に1匹以上複数沸くことはありませんので、すでにAモブかSモブが沸く予定のPOP地点にはBモブは絶対に沸くことはありません。なのでAモブは場所がしょっちゅう変わることはないのでBモブは倒した瞬間にすぐ次の場所に沸くという仕様を活用し、Bモブをひたすら倒していけば大方の場所を特定することができます

Bモブを一通り洗ったら次はAモブを特定するのですが、
Aモブは姿が見えてる状態で放置されていれば一番楽です。
しかしわりと倒されてしまいがちです。
で、AモブもSモブと同様に倒された瞬間に姿こそ見えませんが次のPOP地点が内部的に決定しているので、Sモブの場所を特定するためにはAモブのPOP地点も分からないければなりません。
アジムステップを例にすると、フィールドにAモブがいない状態でBモブを潰していくと、残り3か所まで絞れると思います。
1か所はSモブの場所で、もう2か所はAモブの場所となります。
Aモブの場所を確認できないまま、またAモブがすぐに討伐されてしまうと、これがまたややこしくなり、AモブはBモブがかつて居た場所に沸いたりもするので、特定が難しくなっていきます。
このポイント絞りに関しては、タイミングと運が重要になってくるのです。とりあえず実際にやってみると苦労が分かってくると思います。

Faloop!での使い方としては、
い箇所がまだリスキーモブの報告がされていない状態で
の箇所がBモブかAモブが発見された場所になります。
自身が見つけて新たに報告を追加したい場合は、い箇所をクリックして、「目撃を報告する」ボタンを押下すれば、さっきまでだった場所がに変わります。

どんどん

真実へと

近づいてゆく

Bモブのタブのポイントを残り1か所まで絞り切ると、
Sモブのタブでの報告マップにも反映されており、
どこがPOP地点か分かるようになっています。
Faloop!を使わなくてもBモブとAモブを潰して座標をメモっていけば誰でもポイントは絞れますので、Faloop!でシェアしていないサーバーも当然あります。

あとPOP地点を踏む系トリガーのSモブですが、
Faloop!で他鯖のPOP地点も見ることが可能ですが、自身が絞ったものでもないにも関わらずにずっとそのPOP地点に居座り放置したりするのは人間的にちょっとアレなのでオススメしません。良識と常識を心掛けてモブハントを楽しみましょう!

ちなみにこのポイント絞り、最後の1か所まで絞るのに大体平均して2時間くらいかかるので、音楽を流して歌でも口ずさみながらでもしないと頭がおかしくなってきてやってられなくなります。僕は「同じPOP地点にバイアスかかりすぎやろ^q^;;;」ってよく嘆いてます。


以上でFaloop!の便利機能の紹介と使い方になります!
こんな素晴らしいシステムを無料で使えるのは有難いことですね。


モブハントの所感

僕はモブハンというコンテンツには4月くらいからハマり始めたので、まだまだごりごりの初心者なのですが、Sモブを沸かせたときのアドレナリンだったり、場所を特定したときの達成感だったりと、今までFF14で零式やら絶やらフィーストランクマやらと色々なコンテンツをそれなりにがっつりやってきてはいましたが、モブハンは最初こそ何すりゃいいのか全く分かりませんが、やればやるほど奥行きの深いコンテンツだなと思う次第です。

初めはGaiaのモブハンディスコを知ってFaloop!のSモブ通知をひたすらピクミンしていたのですが、次第に「あれ?これそろそろ沸くんじゃね」とか自発的にリポップ時間とか見るようになっていき、自分でトリガー触ってみてS沸かせたりしていき、、ヒカルの碁で例えるなら佐為にばかり打たせていたヒカルが次第に自分で打ちたいと思うようになるあの現象と同じです。(なぜヒカルの碁で例えたのか)

このモブハンというコンテンツはなにより、
自分ひとりだけでは成し得ない
色々な人がSモブ沸かせて Aモブツアー主催して
その恩恵を相互に受けながら成り立っているコミュニティが肝となるコンテンツです。
自分ひとりが1日に沸かせられるSモブなんて運が良くて4,5匹くらいです。
丸1日なんにも沸かせられないときもありますが、虎やトリケラのマウントを獲得できるほどに狩れる機会が得られるのは情報を共有してくれる方々がいてくれるからこそです。

僕自身も与えてもらうばかりではなく、いち早く入手した情報はお世話になってるところへシェアしたり、Sモブを沸かせたら他のプレイヤーの方がゆとりをもって狩れるように待機したり、自分がかつてそうしてもらってきたように、僕も柔らかい気持ちでモブハントというコンテンツをどこかの知らない誰かにまで提供できて喜んでもらえていたらこれ幸いなことです。


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