フルーツバスケット -2期名言-


どうも、みなさまこんにちは
今回は『フルーツバスケット』2期の名言を紹介していきます。

フルーツバスケットとはなんぞやという方は、
こちらの記事で紹介していますので
是非ご覧ください。

フルーツバスケットって何?という方へ

どうも、みなさまこんばんは今回は『フルーツバスケット』について語りたいです。フルーツバスケットとは、高屋奈月先生による日本の漫画であり、少女漫画の金字塔ともいわれているほどに人気を博しており2007年に「もっとも売れている少女マンガ」とし[…]


2期まで見て、あらためて最初から見返してみると
初見ではなんとも思わなかった数々のセリフが
めちゃくちゃ泣けてくるようになるのです。
すべては意味があり繋がっていたのです。

2nd seasonの名言
それではどうぞ!

※随時更新中の記事になります



1st Season

1期の名言はこちらから!

1期名言

どうも、みなさまこんにちは今回は『フルーツバスケット』1期の名言を紹介していきます。フルーツバスケットとはなんぞやという方は、こちらの記事で紹介していますので是非ご覧ください。[sitecard subtitle=フルーツバスケットって何[…]



2nd Season

1話~5話

いつの間にそんなに柔らかく笑うようになったの
いつの間にそんな風に変わったの
あなたと出会ってからこれまで
ずっと見ていたはずなのに

由希
あなたはこれからも変わっていくの
そうやって私の知らないところで
私とは違う他の誰かの力で

皆川素子 (2nd Season 1話)




最悪ですね
でもそれが私の本音
由希に近付く女なんてみんな嫌い
本田透も 生徒会に入るかもしれない女も
みんな嫌い
みんな敵

でも、一番嫌いなのは
そんなことばかり考えている
醜い自分
鏡に映った自分自身

皆川素子 (2dn Season 1話)




不安や恐れを抱えきれず
耳を塞ぎ 目を閉じ
他者に委ね押し付ける
けれど、あの子は変わりつつあります

ようやく絶望から立ち上がり
歩み出そうとしている
成長しようと

あなたはお変わりにならないのか
ご子息を責め立てておきながら
なぜ自らを省みようとはなさらない

草摩籍真 (2nd Season 2話)




俺は猫憑きだからな
師匠がたとえ良いって言ってくれたって
草摩が納得しねぇなら阻止される
下手すりゃ俺なんざ…

いや、そんなことは良い
関係ねえ
とにかく、猫憑きに進路とか将来とか
そういうこと聞かれると
その前に社会に出ていけんのかよとか
普通のやつらと普通に肩並べて生きてけんのかよとか
そういうこと考えて途方に暮れんだよ

草摩夾 (2nd Season 2話)




私はきっと ちゃんと
立派に働いて…

でも、
不安が胸を掻き立てる時だってある
ちゃんと就職口見つけられるかな
本当にちゃんと生活していけるのかな
卒業した自分
3年後の 10年後の自分
いつかこのお家を出ていく自分

そういうことを深く深く考えだすと
誰になんて言ったら良いか分からない
漠然とした不安が込み上げてきて
なにか…なんだか無性に
心許なくなってきて

由希くんもきっと
それを伝えたかったのですね

本田透 (2nd Season 2話)




あのね透くん
考えて不安になった時は
考えないのが吉なんだよ

あと、
台ふきんで顔拭くのは、やめようね

草摩紫呉 (2nd Season 2話)




例えば透くんが、山のような
身動きできないほどの洗濯物に
囲まれてしまったとしましょう
しかも洗濯機がなくて
1枚1枚手で洗わなきゃいけない

透くんは途方に暮れる
本当に全部、洗濯できるのかなぁ
綺麗にできるのかなぁ
満足にいく結果を
自分はちゃんと出せるのかなって

考えるたび不安になってくる
けれど時間は刻々と過ぎていく
さて、透くんはどうするべきか

とりあえず
足元にあるものから
洗濯してみると良いかもね

先を気にするのも大切だけど
今や今日、何が出来るか
考えるのも大切
そうやって1枚1枚洗っていけば
なんだか呆気ないくらいにあっさりと
おてんとうさまがのぞいていたりするものだから

草摩紫呉 (2nd Season 2話)




不安はそれでも込み上げてきたりするけど
そういう時は、ちょっと一休みするんだよ
本を読んだり、テレビを見たり
みんなで素麺食べたりしてね

草摩紫呉 (2nd Season 2話)




好いてないというか
あの人たちには何も期待してないし
何も望んでないだけだよ

今更、
自分の得のためだけに俺を売ったような
道具みたいに俺を売ったような
あの人たちには
もうなんの希望も持ってない

草摩由希 (2nd Season 3話)




残酷な僕
痛みに鈍感な僕
君が最初で最後に差し伸べた
救いを求めて差し伸べた
あの震える手を
いとも簡単に振り払った
この僕

僕にとって由希は
好きも嫌いもない
無に等しい存在だったんだ

いま由希と会って
同じ態度をとられたら
はじめて怖くなったよ

無関心にとられるのは
こんなに寂しいことだったんだね
今更理解しても手遅れだね

草摩綾女 (2nd Season 3話)




なにかをね
作ってみたくなったのだよ
王家の気品漂うカリスマ性を持つ僕でも
自信がなくなることだったあるのさ
それで無性に作ってみたくなったのだよ

形あるものをこの手からも生み出せるということ
自分なしでは存在しない何かがあるんだということを
知りたかったのかもしれないね

必要とされたかったのかもしれない
自分なしでは存在しない何かに

草摩綾女 (2nd Season 3話)




由希
あの者たちが何を言うかは知らないが
一番大切なのはやはり
君自身の気持ちなのだから

大丈夫さ
君は道具なんかじゃない

こんな僕にでも
そばにいてくれる人がいるように
大丈夫さ
君は 君が思っているほど
ひとりなんかじゃないから

草摩綾女 (2nd Season 3話)




すまないね
ついね 嬉しくて
あんまり君が怒るものだから
感情を返すものだから

反りが合わなくても
食い違っても良いじゃないか
きっと 君にないものを僕が持ち
僕にないものを君が持って生まれてきたのさ

僕は、君の持つ弱さや優しさは
とても尊いものだと思っているよ

草摩綾女 (2nd Season 3話)




由希も、「透」って呼べばいいのに

草摩潑春 (2nd Season 4話)




春は…春はそうやっていつも
人のことばかりだ

春は自分に余裕がなくても
きっとそう言える力がある

俺は…俺は
自分のことばっかりだ

今もまだ
気付きたくない気持ちに
蓋をする

草摩由希 (2nd Season 4話)




それはもう 10日以上前の出来事
深夜のコンビニエンスストア
そこに 君がいた

よく分からないけれど
君はとても 楽しげに笑ってみせたから
それがとても 心地良かったから
ずっと 見ていたかった

草摩紅野 (2nd Season 5話)




無駄なことだから
あの日 コンビニに行ったのは
本当に特殊で
不必要なことは普段しない
さだめられた通り生活して仕事してる

だから逆に今日みたいな暇をもらうと
何をしたらいいのか
分からなくなるけどね

草摩紅野 (2nd Season 5話)




無駄で悪かったな
あたしとあんたは
その無駄な時間に会えたんだけどな
コンビニで会って
こうして蕎麦食って
あたし…あたしは…
あたしは思ってたよりずっと
ずっと…ずーっと
あんたに会いたかったから!
だから…嬉しかったけどな!

魚谷ありさ (2nd Season 5話)




むかつく
よく分かんないけどむかつく
無駄な時間で悪かったな
奢らせて悪かったな
楽し気に笑かせてやれなくて
悪かったな

魚谷ありさ (2nd Season 5話)




見ていることができるのなら
君をずっと ずっとそばで
その唇に 触れることができたなら

きっともう
会うことすらできないけれど

草摩紅野 (2nd Season 5話)




6話~10話

というか、
なんで母親の写真だけ持ち歩いてるわけ?
父親の写真は持たないわけ?
大体、あんたってほんと
なにかと言えば
お母さん お母さん だよね
なんかそればっかって感じ
マザコンも重度すぎってっていうか
他にはなにもないわけ?

草摩燈路 (2nd Season 6話)




燈路ちゃん
今の言い方よくないよ…

平気だなんてどうして分かるの?
心の底に何を抱えているのか分からないのに
触れてないのに 大したことないなんて
言ったらだめだよ
決め付けたらだめだよ

草摩杞紗 (2nd Season 6話)




全然だめだ
気に入らないことがあると
八つ当たりして

俺の心の中に
抱えて 隠した気持ちがあるように
そうだよな
あいつにだってきっと
あるよな
誰にも触れられないものが
心の底に

草摩燈路 (2nd Season 6話)




勘違いじゃないって
信じたい
暗闇だけじゃないって
信じたい
雨に打たれても
陽はまた昇るように
痛みにどれほど打ちのめされても
優しさは降り続けていたんだ
あの日から ずっと

草摩由希 (2nd Season 7話)




まぁ、はーさんは優しすぎるだけだよ
そして僕は腹黒いだけ
そして由希はいつまでも
閉じ込められていた頃の
子供じゃないさ

さて
一番勘違いしたままのお馬鹿さんは
誰だろうね

草摩紫呉 (2nd Season 7話)




本当は分かっていたのかもしれない
頭の隅で
蓋を開けたらどうなるのか
どうしなくちゃいけないのか
どうしていくべきなのか
それは とても単純なことで
単純だからこそ難しいのかもしれない

草摩由希 (2nd Season 7話)




ありがとう
いつも 俺の話を聞いてくれて
ありがとう 俺の弱さをいつも
受け止めてくれて

遠い 遠い日の思い出を
忘れないでいてくれて
ありがとう
迷子の君を救えたこと
とても嬉しかった

つまらない人間だと教え込まれてきたけど
あの日は あの時は
あの瞬間だけは
必要としてもらえた

それがどれほど
どれほど嬉しかったかなんて
分からないだろう
知らないだろう

いつだって
救われていたのは俺の方だってこと

いつだって
優しさを 温もりを
嬉しさを分けてくれた
惜しむことなく降り続ける

だから俺は負けない
進んでいく 前へ
信じていける きっと

草摩由希 (2nd Season 7話)




他人の犠牲の上に
他人の命の上に成り立つ存在ってなんだよ
これ以上ないくらいのものを奪っておいて
踏みにじっておいて
それでも…

草摩夾 (2nd Season 8話)




いつから
お前が呼ぶときだけは
自分の名前を特別に響くような気がしてたんだろう
お前が笑うなら何度だって繰り返してやるとか
そんなバカみたいな事を思うようになったのは
いつからだったろう
いつから こんなにも

草摩夾 (2nd Season 9話)




分かったんだ
手を離したらもう
俺は戻らなかっただろうこと
もう誰の元へも戻らなかったかもしれないこと
俺の痛みも 全部拾い上げてくれたわけじゃないんだ
溝だって全部埋まったわけじゃないんだ
だけど大切なのは
一番大切なのは
そんなことじゃなくて
一緒にいてくれるんだ

ちっぽけなことで喜んで
嬉しがって
なんでか幸せそうに笑って
なんでだ?
自分のことばっかもっと考えてりゃ良いのに
なんでなんだ
そういうの損してるとか思わないか
バカみたいだとか
良いことなんかひとつもないとか

好きだ
好きだよ
そんなお前が
こんなにも

草摩夾 (2nd Season 9話)




ごめん師匠
今なら分かるよ
分からないふりをしてただけで
知ってたんだ本当は
知ってたよ

この世に拒絶があるように
手を差し伸べてくれる人間だって

もう戻ってはこないけど
果たせなかったけど
それでも俺の前でそれは咲いた
咲き続けてた

小さな
小さな花
ちっぽけな花
大切な 大切な俺の

草摩夾 (2nd Season 9話)




好きだよ
もう何も奪いたくない
踏みにじりたくない
二度と

どこかでずっと
一緒にいてくれたらとか
望んだりもしてたけど
もう望まない

俺だけのものにしたいとか
そんなこと望まない
望まないから

お願いだ せめて
せめて残る時間だけはそばに

そばにいたい
遠く離れるその時までは
その瞬間までは

草摩夾 (2nd Season 9話)




なんでお前らは
馬鹿正直に透をほっぽって
慊人のところに行くんだって思ってたけど
そうだよな
慊人より透をとったら
慊人は怒るよな
透の印象を悪くするだけだよな

お前ら 由希も
守ってたんだよな
慊人から 透を

草摩夾 (2nd Season 10話)




師匠さんが花火の光りを伝えたのは
幽閉される未来のためでは決してなくて

由希くんが戦い続けているのは
草摩に戻りたいからではなくて

たぶん本当は
心の底で自由に願う未来があるはず
でも呪いが
それを縛り付けてしまうのならば
私は呪いを解きたい

身のほど知らずだと思います
守るなんて口で言うのは簡単です
でも それでも
全てから解放されたみなさんが
心から泣き
心から笑える日が来るのならば
罰が本当に下るとしても
呪いを解きたい

本田透 (2nd Season 10話)




11話~15話

悲しむべきはむしろ
十二支の皆が慊人に逆らう強い意志を持てないことです
あの子はまるで小さな子供だ
火が付いたように泣き叫ぶことしか知らない
脆く 不安定な子供

しかし十二支の彼らにとって
慊人は神のような存在
畏れ敬うべき存在
弱者と強者
無関係の者からすれば
ただの一言で済む拒絶の言葉も
身を裂くような心の痛みを覚えるのでしょう

慊人と彼らの間には
他人では理解し難い
踏み入れることのできない世界がある
彼らだけの世界
その身に累々と流れる血の繋がり
血の絆

草摩籍真 (2nd Season 11話)




私ね
私、物の怪憑きで生まれたこと
悲しかったよ
やっぱり

子供の頃、私のせいで両親が喧嘩する度
そのあとママが一人で泣いてるのを見る度
悲しかった
自分がたまらなく嫌だった
不安だった

だから夾くんと初めて会った日
嬉しかった
安心した
猫憑きに比べれば
私は全然不幸なんかじゃないって思えたから

こんな
こんな一人で
目玉焼きなんか描いて遊んでる子に比べれば
私は憐れじゃない
不憫でもないし
疎まれてもいない
この子に比べれば

そう実感できると知ったから
ずっと夾くんを見下していたんだ…
ひどいよね
私は 汚い

草摩楽羅 (2nd Season 11話)




あの日
逃げ出した自分
心から怯えた自分も汚く思えて
たまらなく汚く思えて
嫌だった
やり直したかった

なかったことにしてほしかった
だから バケモノの夾くんを
受け入れられる
綺麗な自分を夢見た

その考えこそが
汚いってことに気付かずに

夾くんを好きになれば
夾くんとの距離を縮められれば
夾くんが 私を好きになってくれれば
逃げた自分も 汚い自分も
なかったことになるんじゃないかって思った

辻褄合わせの恋だったの

分かったんだよ
あの子が夾くんを追いかける姿を見て
それで全部

私は夾くんの痛みなんて
考えてなかった
そう、結局は自分のことばかりで
いつだって自分のためだけに
夾くんを追いかけてた

ごめん…
ごめん…夾くん…

草摩楽羅 (2nd Season 11話)




楽羅
理由はどうあれ
一緒に遊んでくれたこと
俺は 嬉しかった
ありがとう

草摩夾 (2nd Season 11話)




たしかに
辻褄合わせで始まった恋だけど
私を呼んだ夾くんを
不器用だった夾くんを
いつしか…

草摩楽羅 (2nd Season 11話)




敵わないから憧れるんだ
むしろ、二人には幸せになってほしいよ
ああ敵わないって
ほんとに思い知らされるくらい
あたしじゃ追いつけない遠いところまで

白木繭子 (2nd Season 12話)




紫呉はまさになんとも言えない男だった
さざ波のような男
キスをするでも抱き合うでもなく
ただ、なんとく一緒にいて

白木繭子 (2nd Season 12話)




幸せになって
幸せになって

悲しくなりたくて
寂しくなりたくて
人は人を好きになるわけじゃないはずなのに
忘れて 消えてほしかったのは
あの日の二人なんかじゃなかったのに

白木繭子 (2nd Season 12話)




うそだろ
何がこの人をまだ
こんなにも蝕んでいるんだ

うそだろ?
空はあんなに青くて
水はこんなに光ってて
みんな楽しそうに笑ってて
なのにうそだろ!

はとりくんが
はとりくんは幸せになれないなんて
そんなのうそだろ!!

だったら私はもう何も信じない!

いいんだよ
もう、いいんだよ…
助けて…
この人をもう解放してあげて

──最大級のエゴで願う

白木繭子 (2nd Season 12話)




俺はただ
少しだけ外に出たくて
理由をつけて少しだけ

逃げたくて…

疲れていただけで
そうだな
意外に泣くと楽になるのかもしれない

ただがむしゃらに
子供のように
下手になっていくな
歳を追うごとに
そういうことが下手になっていくものだな

あんな大声で
俺の代わり君が泣いた
ありがとう

草摩はとり (2nd Season 12話)




5年、10年は大袈裟だけど
あたしは髪を短く切って
彼はまた まゆ と呼ぶようになって
天気の良い日に二人で出かけるようになるのは
もう少し先の話

白木繭子 (2nd Season 12話)




濃いんだか薄いんだか
尖ってるんだか凹んでるんだか
よく分からないメンバーだ

この上に立たなきゃいけない…のか?
できるのか?
俺に

草摩由希 (2nd Season 13話)




正直しんどい
こいつと一緒に行動するのは
兄さん属性ってこともあるけど
似てるんだ、少し
あいつにも

彼の周りには自然に人が集まってくる
俺にはない光を放ってるみたいで
眩しくて 消されてしまいそうで

草摩由希 (2nd Season 13話)




あるよ!
意味超重要だよ
やだな直
学園防衛隊の自覚ゼロ?
おいおい頼むよマジで

真鍋翔 (2nd Season 13話)




まぁまぁ
ともかくピンクは公ね

不当!?どこが?
真知だってイエローの方が良いって言ってるもん
ね?ほら
三食カレーでも平気って言ってるもん
ねぇ?

藤堂公 (2nd Season 13話)




ねぇ
今日は本田透って子と一緒に帰んないの?
ひそかに有名なんよあの子
ゆんゆんと仲良いから
どういう関係?好きなの?
あの子のこと

うーん
いやぁ
だったら切ない恋だったりするのかなぁって
だってほら、オレンジの夾だっけ?
ゆんゆんの従弟の
あいつがあの子の恋人っぽく見えるからさ

当たり?当たった?やっぱし?
だよなぁ
だってなんか夾ってやつの方が
幸せそうだもんなぁ
ゆんゆより

真鍋翔 (2nd Season 13話)




じゃあ 俺は不幸?
楽しいか?
こっちの方が幸せだとか
こっちの方が不幸だとか
そんなこと天秤にかけて
他人と比べて
そんなことで優劣を決めて
決められて楽しいかよ!
嬉しいかよ!!

草摩由希 (2nd Season 13話)




分かってんだよ!
俺がそういうやつなんだよ!
そうだよ
今のは俺に向かって説教かましたんだよ!
悪かったな!!

───
すぐ他人と比べようとして
劣等感に負けそうになって
自分が消されそうになるんだよ

そうだよ
会長に相応しいのだって
本当は俺なんかじゃなく
こいつの方なんじゃないかって
もうひとりの俺が耳打ちするんだ
すぐ弱い考えに逃げようとするんだ


そうだな
キレたのは俺の方だ
ごめん

草摩由希 (2nd Season 13話)




一番の問題児は俺だ
俺にとっての悪は
そんな俺自身だ
俺が戦うべき敵は
いつだって俺の中にいる


草摩由希 (2nd Season 13話)




なぁ
どこに立てば
俺にも同じもんが見れる
同じ目線で 傷付ける前に
同じ気持ち理解できる

びっくりしちゃった
同じようなこと言うんだもん
あいつと
びっくりして
むかついちゃったよ

だってさ
いいよなぁ
いいなぁ 由希は
分かってさ

俺も言いすぎた
ごめん
いくらなんでも学習能力なさすぎ


真鍋翔 (2nd Season 13話)




なんの衒いもなく
つぶやいたりするから
なんだか泣きたくなって
こらえることに必死になってた

こんな風に
喧嘩をしても通じ合う何かがあるのだとしたら
一緒にいるのも悪くないかもって
思い始めていたんだ

草摩由希 (2nd Season 13話)




リンは口が悪いから
傷付くこともズバズバ言う
だけど自分を守る言葉も使わないから

草摩潑春 (2nd Season 14話)




由希ー!
春ー!
遅いのよー!

草摩紅葉 (2nd Season 13話)




リン
俺、思い出したことがある
俺がまだあの部屋にいた頃
春と二人で訪ねてきたことあっただろ
決まってリンが帰るって言いだして

だけど リンはそう言って出ていくと
必ずってほど誰かが
部屋を窺いに来ていた気がするんだ

今思えば
あの頃俺の部屋に入るの
慊人が許すはずないんだ
でも春は会いに来てくれた
リンは そんな春を守ってたんだろ
誰かが近づく気配がしたら
すぐ分かるよう じっと見張って
春が怒られたりしないように

あの頃は分からなかったけど
今も リンは今も
何かから春を守ろうとしてるんじゃないのか

草摩由希 (2nd Season 14話)




お前 なんでぐれ兄の家に
住めることになれたか知ってるのか

春が頼んだんだよ
あそこから出してやってくれって
由希を助けてやってくれって

その時「先生って呼ぶならいいよ」って
ふざけて言ったぐれ兄の言葉を
春はバカみたいに守り続けてる

でも 一番のバカはお前なんだよ
バカはバカらしく
学校生活でもなんでも
呑気に過ごしてればいいんだよ!
二度と私にかまうな
くそったれ!

草摩依鈴 (2nd Season 14話)




ほんとに 俺はいらないんだ
そっか じゃあもういいや
俺もう死んだっていいや

草摩潑春 (2nd Season 14話)




嘘に決まってるだろ
死ぬなんて

リン

なんにも分かってなかったのか

リンのことはみんな分かってたつもりでいて
一番、
一番大切な声を
聞き逃してたのか

リンはまだ
あの日のまま立ち上がれないでいるのか
ひとりで

草摩潑春 (2nd Season 14話)




由希
リンのことは
俺がしっかりやんなきゃいけないことだと思うから
由希がそんなに気に病まなくていいよ

由希だって
しっかりやんなきゃいけないこと
他にあるだろ
例えば生徒会とか

そういう新しいことやるの
本当に良いことじゃないかなって
俺は思う

草摩潑春 (2nd Season 14話)




そうか?
そうなのか?
そんなことでいいのか?
自分のことを優先して
もっと優先するべきものがあるんじゃないのか

自分一人の力で今
立ち上がれているわけじゃないのに
なにも返せていないままで
自分のことを選ぶのか?

草摩由希 (2nd Season 14話)




なんで迷うの?
由希は、弱いね
由希は、優しいね

迷うなよ
やってみなよ
由希がほんとに望む場所を
見つけてきなよ

草摩潑春 (2nd Season 14話)




そういう由希だから
分かってもらえる人が
見つけてもらえる人が
待ってる気がする

これからも
がんばれ

草摩潑春 (2nd Season 14話)




立ち上がれないんだ
自分一人の力では進めないんだ
先へ

自分一人の力では

草摩由希 (2nd Season 14話)




こんなにも
言葉がなんの意味も持たず
力もなく
届かないまま
死んでゆくというのならば
もう二度と言葉になんかしたくないって
思ったんだよ

草摩由希 (2nd Season 15話)




頼りになる人だよ
兄さんは
そりゃめちゃくちゃなところも多いけど
ろくでもなくなんか ないよ

草摩由希 (2nd Season 15話)




分からないかい?
由希はね
やり直すチャンスをくれたんだよ
あなたに対しても
無だったものが有に転じ始めているんだよ
分からないのかい
今のあなたは まるで昔の僕みたいだ
どれほど大切なものを踏み荒らし
生きてきたか 気づかずにいる

草摩綾女 (2nd Season 15話)




うちの母君は面白い人だろう
お金や地位が好きという
一風変わった感性の持ち主なのさ
しかしこの僕の天性な王の気質に
全く順応できずにいるのは
不幸と言わざるを得ないねぇ
母親なのにね


だからこそ
母君の期待は
根こそぎ由希に行ってしまった
後悔が先に立ってくれればいいのに

草摩綾女 (2nd Season 15話)




この人は
こんなに小さな人だったろうか
肩もこんなに細く
子供の頃はあんなに大きく感じていたのに
この人に見放されたら
突き放されたら
全てが色を無くして
全てが終わると思っていたんだ

草摩由希 (2nd Season 15話)




俺は
生きてて
この世界で生きてて
参加したくて
参加するためには努力だって必要で
努力をしたいって思って
その結果があなたには
気に入らないものになるのかもしれないけど
俺にとっては誇りになるように
だから まだ決めつけないでほしい
勝手に俺の人生を決めつけて
終わりにしないでほしい

進学はするよ
でも、どこを受けるかは
自分で考えて見つけるから

草摩由希 (2nd Season 15話)




雨が止んでも
風は少し肌寒くて
冬は来るのだと知らせてる
でも 胸が温かいのは
光りが確かに灯った証

吹けば消えそうな
ちっぽけさだけど
確かに灯った証

本田透 (2nd Season 15話)




16話~20話

モモ
きちんと案内できたよね
だから聞いて
モモのお願い

紅葉に伝えて
紅葉はモモのお兄ちゃんにならないんですかって
だって、ママにそっくりだもん
ママは似てないって言ったけど
そっくりだもん

モモ、お兄ちゃんほしいもん
一緒にお話ししたり
遊んだり
モモもヴァイオリン習い始めたから
一緒に弾いたり きっと楽しいもん
毎日 会えるもん

だからつたえて

草摩モモ (2nd Season 16話)




モモも同じ先生について
ヴァイオリンを習いだしたんだ
だからパパはやめてほしいんだと思う

パパ 怖いんだ
僕がモモやママに近付くのが
怖いんだね

死に物狂いで築き直した幸せを
もう壊したくないんだ
もう 傷付きたくないんだ

会うことで
傷付くのが怖いんだね

草摩紅葉 (2nd Season 16話)




けれど
けれどモモさんは会いたがっていました
実はモモさんが
ここまで私を案内してくださったんです

モモさんは
モモさんはちゃんとご存知だったのです
ずっと ずっと
紅葉くんを見ていらしたんです

紅葉くんがずっとずっと
見守っていらしたように
モモさんも
ヴァイオリンを聴いていらしたんです

お話がしたいと
一緒に遊びたいと
お兄さんになってはくださらないのかと

本田透 (2nd Season 16話)




僕の夢はね
ヴァイオリン弾きになることなんだ
ヴァイオリン弾きになって
小さなコンサートを開いて
そこに、
パパとママとモモが聴きに来てくれたなら

ありがとう
モモ

草摩紅葉 (2nd Season 16話)




明日
明日はどうなるか分からないから
明日、目が覚めたら
会いたくなるかもしれないから
明日じゃなくて明後日かも
1年後かも 10年後かもしれないけれど
でも それでも生きていく限り
なにか起こり続けるから
生きている限り
願いは生まれ続けるから

本田透 (2nd Season 16話)




なにおまえ
好きな男でもできたのか

心配すんな
お前にそんなのができたときは
協力してやるから
俺が

草摩夾 (2nd Season 16話)




大丈夫
あいつは なびかない

草摩由希 (2nd Season 17話)




「お前に関係ない」

そう言われるのは
初めてではないのに
ちぎれそうになった
あの時の ように

本田透 (2nd Season 17話)




勝手に寄ってきて
勝手に離れたんだ
ほっとけ
いちいち優しくしてられるかよ

草摩夾 (2nd Season 17話)




いつか
同じように
突き放されてしまうのだろうか
わたし…も

本田透 (2nd Season 17話)




不思議
たった一言に
揺さぶられたり
嬉しくなったり

夾くんは
不思議

本田透 (2md Season 17話)




あります、きっと
ちゃんと
ほんのり
光るように
思い出は由希くんの中で
そっと

本田透 (2nd Season 17話)




ありがとう
もうなんとなく
分かってるのかもしれないけど
覚悟とか
ずるさとか
気付いてるのかもしれないけど
静かに
微笑んでくれる君を
大切に思う
今も

草摩由希 (2nd Season 17話)




別に
それはお前の自由だし
それをどうするかは彼女の自由だ
俺に口を挟む権利なんかないよ

でも
興味本位とか
からかい半分とか
そういう勝手な気持ちで近付くのなら
俺も勝手にさせてもらう

傷付けるなら
許さない

絶対 許せない
それだけは 許せない

草摩由希 (2nd Season 17話)




でも
誰かを好きだと真っ直ぐに
言うことのできる人間は
嫌いじゃないと思った

絶交とか
訳の分からないことを言って
慌てる自分は
そういう自分は
そんなに嫌いじゃないかもしれないって思った

いつかは
この時の自分を
くすぐったいような気持ちで思い返す
そんな日があるのだろうか

草摩由希 (2nd Season 17話)




ほんのりと
光り出す

草摩由希 (2nd Season 17話)




色を付けて
光り出す

草摩由希 (2nd Season 17話)




リンの言い方はまるで
親に愛されることは間違ってるみたいだ
平穏は軽薄で
悪いことみたいだ

草摩燈路 (2nd Season 18話)




他の十二支の人たちはつらそうだけど
あたしは違う
パパとママは違う
いつも楽しいの
いつだってにこにこして
幸せなの

それは
それはまるで
お芝居の中のように

草摩依鈴 (2nd Season 18話)




どうして?
どうしてパパとママは
いつも楽しそうなの?
本当に楽しい?
悲しいこととかはないの?


──
たった一度の
その言葉で
お芝居は
終わってしまった

草摩依鈴 (2nd Season 18話)




あたしのこと
嫌だったのに
あたしのこと
重荷だったのに
無理して
ずっと無理して
無理して
結局 壊れて
二度と 戻せなくなって
あたしのこと いらないって

草摩依鈴 (2nd Season 18話)




家の中に入る時の
あの 祈る気持ち
機嫌は良いだろうか
悪かったら
それが過ぎるのを待とう
石のように
何も感じない物のように
いつかまた
あたしのこと許してくれる日まで
許して…くれるよね
また…戻れるよね…

草摩依鈴 (2nd Season 18話)





春だ
久しぶりに顔を見た気がする
こんなことになる前は
何度か遊んだりもしたけど
白くて柔らかい髪が好きだよって言た時の
きょとんとした顔が可愛かった

草摩依鈴 (2nd Season 18話)




なんで
そういうことをそんなさらっと言うんだよ
そんなこと親に言われたら
俺ら子供はどうすりゃいいんだよ
リンは自分が悪いって思うのに
お前らは自分らがしてたことを
悪いって思わねぇのかよ!

八つ当たりで殴られたり
笑われたり
蔑ろにされたら
お前らと同じように
俺らだって傷付くんだって
なんでそんな簡単なことも分かんねぇんだよ!!

草摩潑春 (2nd Season 18話)




何が悪かったの
何が間違ってたの
もう初めから
取返しなんかつかなかったの?

あたしが
生まれてきたことがいけなかったの

そんな
出口のないことを考えてると決まって
春が現れた

草摩依鈴 (2nd Season 18話)




春はたくさん来てくれた
それが全部嫌じゃなかった
春といるときは苦痛なんてなかった

春は変な子
優しい子
好きになってしまいそう

好きに なってしまったかも

草摩依鈴 (2nd Season 18話)




春が好き
春がいなきゃだめなの
春がいないと不安で自分を保てないの
春じゃなきゃだめなの

寄りかかって
すがって
春が欲しくて
全部欲しくて
欲望がどんどん増殖していって
こんな好きじゃ
いつか春を押しつぶしてしまいそう
春が 嫌になって
離れて いなくなってしまったら

理性が効かない
好き過ぎて
だめって思ってるくせに手放したくない
歪んでる 自分

草摩依鈴 (2nd Season 18話)




でも
春はあたしを望んでくれた
いらないって言われてきた私を
望んでくれる人がいた

嬉しい
なんて幸せなことだろう
あたし 幸せだった
ありがとう
嬉しい

でも
もういいよ
もういいよ 春
今度は 春が幸せにならなくちゃ

解放しよう
あたしから
慊人から

全てのしがらみから
解放してあげたい

春の
本当の幸せは
ねぇ
もっと広いところにあるんだよ

探そう
見つけだそう

あたしの手には
何も残らないまま
終わっていいから

草摩依鈴 (2nd Season 18話)




春も優しいよ
優しくて 優しすぎて
優しい人は可哀想

だから会いたくなかった
あの子にも

だけど
春と別れて初めてぐれ兄の家に行った時
あの子がいて
あの焦げるような 衝動

草摩依鈴 (2nd Season 19話)




やめろ
呪いを解こうとするのはやめろ
籍真に聞きに行っただろ
どういうつもりだ?
あたしたちのこと
見下してるのか?
無様な姿を憐れんでるのか?
そんなものは全部
全部余計なことなんだよ!

お優しい人間は
お優しい世界で生きていけばいいんだ!


──
そんなんじゃ ない
でも こんな風にしか言えない

優しい人間が損をするのは嫌だ
傷付く姿は

草摩依鈴 (2nd Season 19話)




無いんだ、どこにも
方法なんて

誰も知らない…
こんなんじゃ
解放できない

あたし…
あたしも
どうしたら…

草摩依鈴 (2nd Season 19話)




いやだ
だから近付きたくなかった
あの子はそういう子だ
そういう気持ちにさせる子なんだ

あの時も
泣いてしまいたかった
駆け出して
あの膝に体を預けて
心を預けてしまいたかった

母親のもとに泣いて帰る子供みたいに
弱すぎる自分の弱音をぶちまけたい
そして それを許してくれるんじゃないかって
受け止めてくれるんじゃないかって

あんまりだ そんなの
可哀想だ
優しい人は
すがられて
求められて
寄生されて
あたしみたいなやつに

だから もう巻き込んだりしない
ひとりでいい
ひとりで走り続ける
理解されなくていい
嫌われるぐらいがいい
ひとりでいい

固くそう決めてたのに
泣くもんかって 決めていたのに
ごめん すがってしまう

こんなにも
自分は無力で
こんなにも 弱い
ごめん

草摩依鈴 (2nd Season 19話)




もっと
素直に甘えればいいのに
大切なのは その後だよ
いつまでも甘えたままでいるのか
それとも

草摩紫呉 (2nd Season 19話)




似てると思った
俺とリンはひとつだけ
似てると思った

求めた もの

草摩由希 (2nd Season 19話)




なんか
不倫相手が嫌がらせしてるみたい
ああいう感じの女の子が好みだったんだ
ゆんゆん

草摩潑春 (2nd Season 19話)




慊人さんはおっしゃいました
慊人さんは神様に等しい存在で
十二支のみなさんはみんな
そばで生きていくのだと

みんな同じ場所で
同じ速度で
生きて
不変だと

それが
十二支にとっての呪いですか?
絆が呪いなのですか?

本田透 (2nd Season 19話)




別に
記憶が残ってるわけじゃないけど
神様と十二支たちは
約束を交わした
きっと 遠い
何百年も遠い昔
永遠に 一緒だと

幾度となく生まれ変わっても
そばにいく
離れない
会いにいく
ずっと ずっと
一緒だと

草摩依鈴 (2nd Season 19話)




あたしたちはその約束に
今でも縛られてる
記憶がなくたって
物の怪の血はちゃんと約束を覚えてる

絆なんて
傍から見れば美しいものかもしれないけど
当人がそれを重荷と感じたら
ただのしがらみでしかない

だから 呪い

草摩依鈴 (2nd Season 19話)




一人で息巻くなよ
そんなんで 壊れないか?
なんで 呪いを解きたいの?
譲れないものって 何?
お前の一番大切なものって 何?

草摩依鈴 (2nd Season 19話)




誰にも見せない扉の向こうで
静かに壊れていきそうな感じがする
なんとなく

そうなったら取り戻せない
あの子の前にも現れたらいい
あたしには春がいてくれたように
そっと扉を開ける人
そんな人を求めずにはいられないから

ひとりは怖いと知ってる人は
人を愛さずにはいられないから

草摩依鈴 (2nd Season 19話)




いつも 一緒

本田透 (2nd Season 19話)




俺と真知は兄妹だけど母親違うから
俺は長男だけど愛人の子供
真知は本妻の子供だけど
ひとつ年下で女の子でさぁ
母親同士が熾烈な競争始めちゃって
継ぐのに相応しいのは私の子供だって

だから俺と真知って
かなりスパルタ式な教育受けて育ったんだよね
最初は俺も素直に従ってた
要求に応えようって

子供の頃って親が絶対的な存在だったりするじゃん
でもさぁ ある日
なんかおかしくないか?って思い始めたんだ
あー俺すっげーくだらんことに巻き込まれてっぞー
って
自我の芽生えってやつかねぇ
やってられっかクソがぁ!
って暴れてやりました

それからだね
俺の母親も目が覚めたのか
後継ぎ問題から手引いて
俺は晴れて自由の身
で、こんなんで今に至ると

真鍋翔 (2ne Season 20話)




そっか 真知は
まだ自由じゃないのかもしれないな
俺の中や親の中にだって
しこりってのがちょっとは残ってるんだしな
ボタン掛け間違えてそのまんまって感じ
由希が言ったようにさ

真鍋翔 (2nd Season 20話)




それでも やっていかないと
しょうもなくても
あきれても
むかついても

子供は親を取り替えられない
親が子供を取り替えられないように
そこには 当たりも外れもないんだ

だったら
やっていかなきゃな
ボタン 掛け直せるように

草摩由希 (2nd Season 20話)




別に掛け直さなくてもいいやん
掛け間違えたまんまでも
様になりゃ

だからさぁ
これが様になればってことで

真鍋翔 (2nd Season 20話)




お それだ!
じゃ 笑えるってことで
しゃーねーなって笑えりゃいいじゃんってことにしよ

真鍋翔 (2nd Season 20話)




色々な形で
色々なものを背負いながら生きてる
みんな

翔だって 真知だって
俺や 親だって

草摩由希 (2nd Season 20話)




もうしないなんて
そんな言い方
もっと自分を追い込まないか?
もうしないことが解決じゃないだろ
どうしてするのかを
お互いに理解しなくっちゃ

草摩由希 (2nd Season 20話)




海よりも深い意地悪をお見せ致しますよ!

本田透 (2nd Season 20話)




大丈夫ですか

心細いのは 嫌かと思って

倉伎真知 (2nd Season 20話)




まだ 誰にも言ってない
本人にも伝えてないことなんだ
情けなくて 格好悪い
ことなんだ

俺が、彼女に求めていたのは───

草摩由希 (2nd Season 20話)




21話~25話

この世は
僕の世界は真っ暗だ
だったら部屋も
それに相応しい色にしなくちゃ
ダメだよね

由希も 由希も真っ暗だ
僕と君はいつも一緒なんだから
君も真っ暗じゃなきゃダメだ
一緒じゃないと 不公平だろう


───違う 違う
一緒なんかじゃない
僕はいらない存在なんかじゃない
僕は選ばれた存在で
必要とされる存在で
いるべきだからここにいる
お前と一緒なんかじゃない!
お前は僕のおもちゃなんだよ!
お前の母親が僕にくれたんだ

お前
捨てられたも同然なんだよ!
そろそろ気づけよバカ
ネズミは嫌われ者なんだよ
誰も 誰もお前なんか気にかけない
僕がいなくちゃ
僕がかまってやらなきゃ
お前がいる価値なんてないんだよ!

草摩慊人 (2nd Season 21話)




お前 ネズミだろ
お前 許さないからな
俺はお前を絶対許さないからな!
ネズミのお前が全部悪いんだ
お前のせいで お前のせいで全部
お前なんか この世からいなくなればいいんだ!

草摩夾 (2nd Season 21話)




毎日 毎日聞かされた
否定の言葉
慊人が刻んでいった真っ暗な言葉
いつしかそれが
本当のことのように思えてきて
誰も気にかけない
いらない存在
つまらない人間

だって
救われたくて
手を伸ばしても
怖くなった
無関心な目で
嫌っている目で
見られるのは

草摩由希 (2nd Season 21話)




欲しかったものがある
抱きしめてくれる両親
帰りたいと願う家
みんなが笑っている場所
みんなが離れていかないような自分

欲しかった
欲しかった

草摩由希 (2nd Season 21話)




返さなきゃ
でも きっと受け取ってくれない
その子の悲しさを 僕は知らない
何も知らない
僕がこの世から本当にいなくなったら
その悲しさも少しは消えてなくなるだろうか

いなくなったら
初めて役に立てるだろうか

世界は暗く嫌われて
必要とされないなら
今 ここにいる僕に
意味なんて何もない

草摩由希 (2nd Season 21話)




はじけた
心のどこかが はじけて飛んだ
考えなんてなかった
ただ がむしゃらに動きたかった
駆け出したかった
自分を痛めつけたかっただけなのかも
奮い立たせたかったのか

諦めが悪かったんだ
きっと

夜明けすぐの街は
人目まばらで
どこまでも走った
苦しくなっても走り続けた
いつしか知らない場所に来てたけど
走り続けた

そうして 辿り着いたのは───

草摩由希 (2nd Season 21話)




こわい…

でも あんな風に
子供を心配するお母さんもいるんだな

草摩由希 (2nd Season 21話)




今 あの子の世界は
僕に託されてる
もう迷子にならないよう
必死に僕を追いかけてる
頼ってる

僕を 僕を
必要としてくれてる

ほら 着いたよ
がんばったね

草摩由希 (2nd Season 21話)




よかった よかった
僕は 少しは役に立てた?
だったら 嬉しい
とても嬉しい

そうだ 僕は知ってる
誰かが
僕を必要としてくれた時を
瞬間を
確かにあった

もう誰も覚えていなくても
君が忘れてしまっても
あったんだ。確かに

草摩由希 (2nd Season 21話)




この世は
光りに包まれた世界なんかじゃない

でも それだけじゃない
暗闇だけじゃない
それだけじゃ ないんだ

草摩由希 (2nd Season 21話)




頑張ろうって思ったんだ
暗闇だけじゃない
頑張って生きてみようって

けどダメだった
また弱っていった
心が

ちゃんと分かったはずだったのに
知ったはずだったのに
また少しずつ負けていった

暗闇は大きく重く
結局は俺も捻じれていった

希望は絶望へ
憧憬は嫉みへ

好かれたかった
友達になってほしかった
だけのくせに

挙句
最後には自分の殻に閉じこもって
世界を拒絶して自分を守った
どうしようもない

草摩由希 (2ns Season 21話)




でも
こんなどうしようもない俺の前に
彼女はもう一度 現れた

そばに 近くにいて
俺の こんな俺の話を聞いてくれた
呆れるでも 叱るでもなく
何度も 何度も
何度も受け止めてくれた

愛しい人

あの空のように
近く 遠い
お母さんみたいに

草摩由希 (2nd Season 21話)




特に意識していなかった
最初の頃は ただのクラスメイトで
テント暮らしをしていた変な人
あの家に招いたのも
彼女が困っているからって以上に
草摩や物の怪憑きとかに対する馬鹿な反抗心が
心のどこかにあったからにも思う

でも、彼女は言った
曇りなく 真っ直ぐに

「記憶が消されちゃっても

 またお友達になってくださいね」


草摩由希 (2nd Season 22話)




俺 憧れてたんだ
親の愛情って よく知らなくて
だから 嬉しかった
俺の弱音を 嫌な顔ひとつしないで
じっと聞いてくれたこと
受け止めてくれたこと
こういう弱い人間もいるんだってことを
否定しないでくれたこと
嬉しかったんだ
安心したんだ

草摩由希 (2nd Season 22話)




降り続く優しさに
無償の愛に満たされて眠る
子供のように

身体も心も預けて
放り出して
甘えられる場所

リン
リンもそうだったんだろ
お母さんを
母親の愛情を求めていたんだ
本田さんに いつの間にか

草摩由希 (2nd Season 22話)




どうしたいわけでもない
ただひたすら
居心地の良い場所で甘えていたい
いつまでも

焦った
自分のそういう考えに気付いた時
戸惑った
すごく すごく恥ずかしくて
認めたくなくて
気付かないふりをした
すぐに 蓋をした

そんなことないって
男として 女性として
接しようと
でも 違うんだ

草摩由希 (2nd Season 22話)




そんなことが理由じゃないんだ
敵わないとか
良いとか悪いとか
正しいとか間違いとか
そんなことどうでもいいんだ

そういう気持ちで成り立つ二人だっているだろうし
それはそれでいいんだ
そんなことはどうだっていいんだ

ただ俺は
俺は嫌だ!
俺は、嫌なんだ!

そんなの
淋しいんだ

見つけ出したいんだ
今度こそ 自分の力で

草摩由希 (2nd Season 22話)




君がくれた
たくさんの優しさや
温もりを糧に
もう一度歩き出したい

暗闇に負けたくない
信じて進みたい
今度こそ 無駄にすることなく

諦めてるわけじゃなくて
諦めが悪いんだ 本当に
欲張りなんだ

俺だけの
生きてる証を
見つけ出したい

草摩由希 (2nd Season 22話)




誰にも話さずにいたこと
話しちゃったからかな
今まで全く違う世界にいた人間に
聞いてもらえたからかな
こいつって実は
すごく優しいからかな

草摩由希 (2nd Season 22話)




大切な人
憧れの人
欲しくてたまらなかったものをくれた
尊い人
幸せになってほしい
誰よりも

君だって
君だけの証を見つけていいんだ
自分らしく 自由に
たまには拗ねて怒れる場所
きっとくる

その時に
伝えることもできるはず
たくさんの ありがとうと一緒に
曇りなく 真っ直ぐに

草摩由希 (2nd Season 22話)




馬鹿にしやがって
なんにも 知らねぇくせに
父親も母親もそばにいて
まわりに褒められて必要とされて
人が必死になってる上を
軽々飛び越えていくようなやつに
俺の気持ちなんか一生分かるもんか

何不自由なく生きてきた王子様には
なんにも手に入れられないやつの気持ちなんか
ないものねだりのバカなやつのバカな望みなんか
一生・・・!

────
「そうであってほしいんだろ?
 嫌な奴が居てくれないと
 自分が困るんだろ?」


草摩夾 (2nd Season 22話)




思わない
会長はどこも
王子らしくなんかない

倉伎真知 (2nd Season 22話)




3rd Season (The Final)

coming soon …


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